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【パンパカパーン】
遠足やパンパカパーンと弁当開け 読売俳壇1席
 俳句だって不屈の魂はある。過ぎし春<地震(ない)の子にパンパカパーンと花開く>が句会で1票しか入らなかったことを嘆いた。そして、表現を変えてあちこちの新聞にパンパカパーンを使った俳句を投稿した。そうしたら「超選句能力」のある読売俳壇様で採ってもらえた。森で遠足の少年達の昼餉を見て、思いついたのだ。頭の中に作った俳句を置き、心の「修正モード」を「オン」にしておく。すると“修正案”が向こうから来るから不思議だ。
【矢島渚男選評】遠足の楽しみの昼ごはん。どんなおかずが入っているのかな。中七は子供たちの期待そのままに明るい響き。きっと晴れた日だろう。

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