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◎俳談

【一点凝視】
 ◆指確と曲げてシンクロスイミング 東京俳壇2席
  俳句は一点凝視だ。あれもこれも詠もうとすると、読者の視点が分裂してしまう。シンクロスイミングの水中から突きだした足の指先に着目した。皆しっかりと曲がっている。不安なのは読者が分かるかどうかだが、やはり衆目が注目するところは一致しているものなのだ。

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